現在5井の源泉が活動しております。それぞれ多少異なる成分ですが、その代表といたしまして下記の分析表を提示いたしまして温泉のご案内を致します。

天然温泉は、温度が上がったり下がったり、湯量も常に変化して・・・ 特にこの地区の温泉は濃度が濃い為、スケール(温泉成分残留物)が多く定期的な点検と整備がないと湯量がすぐに細くなってしまいます。
Na・Caが陽イオンの主成分に多く含まれています。塩化物温泉は陰イオンの主成分にClが多く、塩分を多く含む温泉で、身体が温まり「熱の湯」とも呼ばれています。高張性は人体の細胞液よりも高い浸透圧をもち、温泉の成分が細胞膜を通して人の体内に最も入りやすいといわれます。
高温泉は温泉の湧出口での温度が42℃以上のものをいいます。
温泉の再分析は静岡県温泉協会西伊豆支部の助成により10年毎実施しております。
レジオネラ症防止対策として、毎年各源泉のレジオネラ菌検査を実施しており、レジオネラ菌0で送湯しております。
ここに示します地図は源泉の位置図です。

オーバーフロー{余剰(有効利用の為)}は地区の露天に提供しております。
源泉のエア管交換工事は6ヶ月毎、揚湯管交換工事は2年毎定期的に実施しております。


※オーバーフロー:余剰の温泉のことです。

 

三浦の源泉

量 L/分 温度 深度 コンプレッサー機種
1号泉 600L 45.8℃ 245m 三和鉄工所3S14AB型
2号泉 160L 48.5℃ 439m 三和鉄工所3S14AB型
3号泉 217L 69.2℃ 470m 三和鉄工所3S50A型
5号泉 291L 58.9℃ 560m グルンドフォス社製
水中ポンプSP17-13型
赤井浜泉 252L 37.5℃ 400m 三和鉄工所S10ABL型
※量・温度とも平均値です。
  6号線休止中

 

 
この分析表をクリックすると大きな分析表が見られます。

 

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